こんにちはアマゾン貿易のゆうさくです。
もう9月で今年もカウントダウンという感じになってきましたね。
みなさん調子はどうですか?僕はそれなりです 笑
本日はみなさんが気になっているであろうメーカー仕入れについてです。
それではいってみましょう!
具体的な考え方・手法についてはまずは動画から。
当記事ではこことは違う角度から書いていきます。
メーカー仕入れが何故有利なのか?
小売から仕入れるか、メーカーから仕入れるか
どちらが良いですか?
答えは「どちらとも言えない」です。
というのも、仕入れ条件によって取引の最適は変わるからです。
メーカーが最低ロットで50万円を提示してきました。
僕だったら受ける事ができますが
初心者で資金力・販売力に乏しい方は受けない(受けられない)でしょう。
僕が受けるにしても50万は慎重になるレベルです。
その場合は少々高くても小売から買うべきです。
自分の大切な資金を1つや2つのメーカーに注ぎ込むというのは絶対はしてはいけません。
売れているメーカーから小売より低い金額で提示されました。
ロットも3万円からです。
どうですか?これは買いでしょうか。
答えはやはり「どちらとも言えない」です。
なぜならライバルも同じ金額で仕入れる事ができる事が容易に想像できるからです。
基本的に甘い条件で卸してくれるメーカーは、誰にでも甘いです。
逆も然りです。ライバルの人数をみて取引をするべきです。
ここを見誤ると、在庫過多になり動けなくなるため非常に危険です。
動画の中でも話をしていますが、必ず差別化を考えてください。
メーカーが緩い条件で提示してきた場合は、他のセラーも同様の条件だと考えて、自分に差別化をできるところを探しましょう。
どんな事でもOKです。
新規出品やセット販売などもそうですよね。
ここには記載しませんが、アマゾンにおいて規約範囲内で複数ライバルがいる商品を独占して売っていく方法あります。
工夫すればどんなことでもできますが、その労力を的外れなところに使っていると利益は伸びません。
今日は動画でメーカーの探し方をお話しましたが、これは本当にキッカケにすぎません。
メーカー取引きをする以上、日本の卸売りまで視野に入れて動くべきであり、独占契約を目指すべきです。
僕はちょうど昨年からそこに力を入れてきたので、今年にはいって4社の独占契約を取得出来たのだと思っています。
キーワードは「差別化」です。
※2020年追記
最近はクラウドファンディングを入口として海外メーカー商品を引っ張ってくるという手法も確立されつつありますね。
僕の過去クライアントさんでも独占契約した商品で2,000万円以上集めた方がおられます。
当時行っていた欧米輸入のグループコンサル中に見つけていた商品です。
この場合は単価などはそこまで重要視されず、商品のコンセプトや見え方、流行に合っているかなどが重視されます。
ただ、仕入れ単価が高すぎると、クラウドファンディングが終わってからAmazonなどで販売する時になかなか売れません。
正直、クラウドファンディングで売れたら権威性がついてAmazonでも売れる~みたいな見る事がありますが、「クラウドファンディングで〇〇〇万円集めました!」ってAmazonのページいくつも見てますが、全然売れてない商品多いです。
みなさんがAmazonで商品購入する時に訴求見た事ありますか?あんまり無いですよね?
そう、SEO上がってないんですよ。まぁ卸売りには一定の効果はあると思います。
そもそもやっぱお客さんの層も違うんですよね。
Amazonでの価格を考慮した仕入れ価格など、バランスを考えないといけないのが難しいところですが、初動で商品を仕入れられるというのはアメリカメーカーに対しての交渉力UPにもなるのでとても良いですね。
注意して欲しいのが、クラウドファンディングは新しい商品をスポット的にリリースし、短期間で大きな売上を立てていくという手法です。
つまり、クラウドファンディングで常に利益を上げていくのは難しく、ボーナス程度に考えた方が良いと僕は思っています。
『クラウドファンディング→Amazon』というルートを意識しつつ、商品選定をして貰いたいです。
クラウドファンディングで一発屋みたいになっちゃうと、旨味を知ってしまった分、初心者ほど離れられなくなっちゃったりするケース考えられます。
個人的にはクラウドファンディング1,000万円集めて一撃で利益300万円をとるよりも、その労力で月20万円の利益が出る商品を作る方が好きです。
大きく稼ぐより、手堅く長期で稼いでいくのが僕の性格なんですよね。
まぁこの辺りは好みの問題かもしれませんね。
あなたも自分のスタイルに合わせてクラウドファンディングも導入検討してみてください。
パワーのある手法に間違いはありません。
あとがき
コロナウイルスのせいで日本の企業が続々と倒産しようとしてますね。
まさにパンデミックとはこのことです。
パニック映画で見た事あるような世界が広がってます。
幸い我々のようなEC業者は経済的なインパクトの割合が実店舗ビジネスと比べるとはるかに低いはずですが、この不況の余波は確実に我々にも直撃します。
その時にちゃんと会社として乗り越えられるような自力を付けておきたいところです。
半年後のECがどうなっているのか本当に分かりませんね。
ただ、そんな時でも我々がするのは日々の努力による進歩のみです。
ちょっと暗くなっちゃいましたけど、こういう時期を上手く活用して売上を上げてる人もいるはずです。
後に続きましょう!
それでは!