詐欺に屈するな!セラーができる対応とその具体的方法

こんにちはゆうさくです。

とっても久しぶりの更新となってしまいました。

ほかにやりたい事が多くて、そちらに時間を割いていました。

今回はホットな話題であるアマゾンの乗っ取り詐欺についてです。

それではいってみましょう。

乗っ取り詐欺とは?

どんな詐欺かというのは皆さんも詳しいかと思いますので特に詳しくは書きません。

知らない方は情報感度が低すぎなのでまずそこを改善して欲しいのですが、概要は以下のYahooニュースより確認してください。

Amazonマーケットプレイスで「詐欺業者」横行…商品届かず、個人情報漏れる恐れ

赤枠内が詐欺(乗っ取られ)アカウントですね。

さて、僕はAmazonの利用者でもあるのですが、それよりもセラーとしての情報をこちらでは提供した方がよいかと思いますので書いていきます。

まずは結論からいきます。

現状では完全に回避する方法はありません。(ゆうさく調べ)

というのも相手は違法な手口で進めていて、そんな無法者を規約、法律で縛ろうと思ったところで無力です。

なので、相手を変えようとするよりは自分が変わるべきです。

そのための方法を書いていきます。

どんな被害が及ぶのか

相乗りされてどんな被害が及ぶのか、集約すると以下の2点かと思われます。

①激安で相乗り出品されるので売上が下がる

②独自商品のレビューが下がる

ちなみにアカウントを乗っ取られた方は速攻でAmazonに電話して凍結してもらいましょう。

今回は乗っ取りアカウントに販売を邪魔されているセラーの立場から書いています。

売上が下がる??

まず①の激安出品についてですが、一番良いのは相手にカートを取られないようにすること。

詐欺セラーは自己発送で納期1週間程度なので、そこまで値段を下げなくてもカートを取ることができるはずです。

休眠アカウントを乗っ取って使っているようなので、その休眠アカウントにレビューが溜まっている場合は厄介です。

眠れる獅子が起きてきたような状態です。

ただ、評価は高くとも自己発送、納期1週間なので割とカートは維持しやすいはずです。

利益率が低く、価格を合わせると赤字が出てしまうという方は残念ですがどうしようも無いです

あえてできる事を上げるとすればAmazonに電話連絡をして早急に対処してもらうという事。

ただ、これも商標権などを取得していないと早急な対応が結構厳しいようです。

僕たちのような欧米輸入者で商標をとっている人は基本いないはずなので、なかなか難しいです。

並行輸入品などはあまり標的になってはいないようですが、そういうケースに当たった時はおとなしく待つという選択もありかと思われます。

人任せなようですが、前述した通りで根本的な解決策がない以上、意識や時間を割くのは無駄という発想です。

さすがに時価総額世界4位のAmazonがこの状態を長期間にわたって放置するとは考えにくいです。

(ちなみに海外でも同様の詐欺は起こっているようです。)

無駄に気を揉むよりも、他の健全な商品で最大の売上が出せるように時間を使った方が建設的ではないでしょうか。

レビューレートを下げられる?

次に②の低いレビューをつけられるパターンです。

売上が下がるというのは、Amazonが解決してくれるまでの間なのでまぁ良いとしましょう。

ただ、このパターン②は嵐が去った後でも爪痕がのこります。

具体的にいうと独占商品などに低レビューが付きまくります。

こんな感じで低レビューが付きます。

意外と騙されて怒りの★1をつけている人は少ないようですが、正直★3でも好ましいものではありません。

そして、このレビューは詐欺グループがいなくなった後も残り続けます。

これがメーカー仕入れや独占契約をしてページを独占して販売しているセラーからすると一番辛い訳です。

で、これをどうするかというと

実はレビュー削除依頼というのができます。普通にカスタマーサポートに電話しましょう。

セラーの評価を消す事は出来ることはかなりの人が知っていますが、意外と商品レビューを消すことができるという事を知っている人はいません。

Amazonコミュニティガイドライン

カスタマーレビューやカスタマーQ&Aでは、該当する商品に関連する内容を投稿できます。出品者の評価や配送オプション、梱包についてのご意見は、www.amazon.co.jp/feedbackまたはwww.amazon.co.jp/packagingからご連絡ください。商品の価格や在庫、代替となる商品については、カスタマーレビューやカスタマーQ&Aで投稿できません。

上記がアマゾンのコミュニティガイドラインの一部の引用なのですが、注目してほしいのはカスタマーレビューは該当する商品に関連する内容を投稿できるという事。

配送などはまた別という事です。

「詐欺されて届かない」という風に言っているレビューはそもそも商品が届いてないので、商品のレビューはできない(しない)はずです。

つまり、どんなに悪い評価がついてもこの方法でガイドライン違反だよとAmazonに連絡すればたやすく消してくれます。

僕は一連の詐欺被害はまだ受けてないので特にこういった措置はとっていませんが、やればできます。

できない場合は自身の説明の仕方が悪いです。ちなみにAmazonのサポートの人もここまで規約を理解している人は少ないです。

なので、引用文を見せつつ説明して上げると良いかと思います。

ちなみに僕は過去に何度も不利な商品レビューを削除しています。別に詐欺は関係なくできますからね。

あなたも自分の商品で不利なレビューが入ったら、まずはガイドラインに沿って削除できないか確認しましょう。

あとがき

先日人生初のグループコンサルティングを行いました。

参加条件を経験者に絞ったおかげでかなり面白いグループになりそうです。

まだまだ個々の結果がでるのは先になるとは思いますが、この一年間頑張って全員で成長していきたいと思っています。

今年の年末が楽しみです。

それでは!!